1: 名無しさん 2021/05/11(火) 14:47:29.91 ID:kY25OQt19
かわいがっていたスズメが生まれた雛を見せに来てくれた――。母の日に投稿されたそんな投稿がツイッターで話題になっています。投稿者に話を聞きました。
「スズメの親子がお礼に……」
話題になっているのは、ゆるるさん(@umechocomint)が投稿した1枚の写真です。
寄り添う2羽のスズメが写っていて、こう説明が添えてありました。
<半年間ずっと毎日スズメのお世話をしたら、この春に生まれた雛を見せに来てくれた。泣きそうになった!>
この投稿には、「スズメの恩返し」「めちゃめちゃかわいい」「母の日に、自分の雛をつれてお礼にきたんですね」などとコメントが寄せられ、12万超のいいねがつきました。
スズメの親子のいつもと違う行動
投稿したゆるるさんに話を伺いました。
2羽のスズメがやってきたのは、「母の日」の5月9日でした。
ゆるるさんが自宅の窓辺近くにいたところ、窓のすぐ近くに置いてあるサクランボの植木鉢に、2羽のスズメが降り立ちました。
そのうち一羽はあまり見慣れない明るい茶色の羽。ぎこちない飛び方。「ひなだ!」と分かったそうです。「隣にいるのはお父さんかお母さんかな」
警戒心が強く、いつもはなかなか窓の近くまで来ないスズメたちが、窓の近くまで来てくれた――。普段とは違うスズメたちの行動に、ゆるるさんは「ひなを見せに来てくれたのかな」と感動しました。
写真にはうつらなかった場所に、別の親スズメと小スズメもいて、様子をうかがっていました。
親子4羽のスズメの一家。親は子どもたちに、庭でエサの取り方を教えているように見えました。
その時の様子を振り返り、ゆるるさんはツイッターのコメントに「ちょっと泣きました」「こんなにうれしい『恩返し』は初めてです」と返信しています。
1日に2回の水替え
ゆるるさんとスズメの交流が始まったのは半年ほど前でした。
ゆるるさんの家の周りには、まだ自然が多く残っており、スズメをはじめとした野鳥が身近にいました。
ある日、庭にメジロが遊びにくるようになったそうです。
長年、花を楽しめるように手入れをしていた庭は、ガーデンフェンスや庭木のおかげで、カラスなどの天敵が入って来られませんでした。それが、小さな野鳥たちにとっては「安心できる場所」になっているようでした。
その光景を見たゆるるさんは、「庭を、野鳥が過ごしやすいようにしたら、鳥は来てくれるだろうか?」と考えました。
相手は自然に生きる野鳥。どんなことをしたらいいのか、逆に何をしてはいけないのかを、「インターネットで調べまくった」そうです。
鳥たちが好きな実がなる、サクランボやグミ、ブラックベリー、ザクロなどの誘鳥木を植えました。そして、水浴び場(バードバス)を3つ、庭に置きました。水は清潔になるようにこまめに替え、暑くなってくると1日に2回水替えをしました。
庭には農薬なども使わないようにしました。発生する虫たちを、鳥たちも喜んで食べているそうです。
食べ物が少なくなる冬場には少しエサをあげていましたが、あたたかくなってきて虫や食べ物が増えてくると、ほぼ与えないようにしました。
冬場に鳥たちが食べこぼした何粒かの穀物が庭に落ちて、春には自然と庭のあちこちに麦などが育ち、スズメたちがおいしそうについばみました。
庭には、4~6羽ほどが遊びにくるようになりました。特に身近な存在だったスズメたちのことは、「鬼滅の刃」に出てくるキャラクターから「チュン太郎」と呼びました。
「愛着が沸いて、いつも気にかけるようになりました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5330d01c4ac7ceb53d39bea7cd9fddc1fa8cdfe
5/11(火) 7:00ゆるる@umechocomint半年間ずっと毎日スズメのお世話をしたら、この春に生まれた雛を見せに来てくれた。泣きそうになった!😭💕 https://t.co/WdPKmjPf1z
2021/05/09 10:13:13ゆるる@umechocomintうちのチュン太郎が親になりました。愛が伝わってきて泣いちゃう🥲💕 https://t.co/RsW9FHAK7S
2021/05/09 14:00:01
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