1: 名無しさん 2015/06/14(日) 10:43:21.87 ID:???*.net
 
夏休みが近づき、山や海へ出かけようと計画している人も多いことだろう。
中には「忙しくて休みどころではない」という人もいるかもしれない。
せめて、列車の車窓からでも夏らしい気分を味わえないかということで、雄大な山を眺められる車窓ベスト10を選んでみた。

上位は中部山岳地帯をめぐる路線2015年春に開業したばかりの北陸新幹線。長さ20キロメートル以上にもおよぶ飯山トンネルをはじめ、トンネルが多いけれども、地上区間から眺める山の車窓では特筆すべきものがある。というわけで、第1位には、北陸新幹線を挙げてみた。

1位:北陸新幹線~立山連峰、北信五岳、浅間山

2

いわゆる「長野新幹線」と呼ばれていた長野までの区間では、浅間山が見えることで知られていた。
それを序奏とすると、長野―飯山間では、北信五岳をはじめとする北アルプスの雄大な眺めが左に見えている。
そして飯山トンネルなど長大トンネルをいくつも抜け、日本海側に達すると、今度は立山連峰が富山に到着するまで存分に見えるのだ。
新幹線で、これほどまで雄大な山並みが眺められるとは、乗ってみるまで想像だにしなかった。
今年の夏は、車窓を楽しみながら、ぜひ北陸新幹線で北陸各地に向かおう。

2位:大糸線~北アルプス

3

山の車窓で有名な路線といえば、定番はJR大糸線。
松本から北に向かう車中で、北アルプスの山々が次々と登場し圧巻だ。
普通列車は意外に混雑し、思うような席に座れないかもしれない。
臨時で走る中央線からの直通特急列車のほうが落ち着いて車窓を楽しめると思うが、いちばんの狙い目列車は、「リゾートビューふるさと」だ。
展望席もあるし、各種イベントもあるので観光には最適であろう。

3位:中央本線~八ヶ岳、富士山、南アルプス

4

大糸線に直通する特急に都内から乗車するなら、松本に至るまでの中央線の車窓も決して侮れない。
小淵沢付近で現れる八ヶ岳、反対側に見える南アルプスの峰々、そしてそれ以前に山梨県内で登場する富士山も忘れてはならない。

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2: 名無しさん 2015/06/14(日) 10:43:38.04 ID:???*.net
4位:富士急行線~富士山

5

富士山といえば、車窓のメインとしてウリにしているのが富士急行線である。
大月を出てリニア実験線の下をくぐり、さらに進むと左手に富士の麗姿を車窓いっぱいに堪能できるのだ。

乗るならそのものズバリ、「富士登山電車」や「フジサン特急」がおススメだ。
「フジサン特急」の車体に描かれた富士急オリジナルの擬人化した富士山キャラクターの数々は抱腹絶倒で、家族連れには喜ばれるであろう。
車窓だけではなく、富士山駅には富士山鑑賞用のホームベンチや駅ビルの展望テラスがあり、さらに下吉田駅にはJRから譲り受けたブルートレイン「富士」の寝台車を、富士山をバックに展示するなど富士山を多角的に楽しめる道具立てがそろっている。
九州と北海道の路線がいよいよ登場

5位:上越線~谷川岳

6

山越え路線として古くから知られているのが上越線だ。
上越新幹線の影で、すっかり閑散路線となってしまったけれど、谷川岳をはじめとする山々の眺めは相変わらずだ。

ここでは、首都圏方面から新潟方面へ向かう下りではなく、2つのループ線を経由する上り線乗車を薦めたい。
とりわけ越後湯沢を出発してから最初のループ線に至る区間は圧巻だ。
特急列車はとうの昔に姿を消し、わずかに残る1日数本の普通列車を利用するしか方法がないけれど、息つく暇もないほどの絶景の連続は、いつまでも思い出として脳裏に刻まれるであろう。

6位:豊肥本線~阿蘇五岳

 
7

少々、中部地方から甲信越地区に偏りすぎたかもしれない。
山岳風景としては、どうしてもこのあたりに注目してしまうのだが、ほかの地域にだってすばらしい車窓はいくらでもある。
そのひとつとして、九州のど真ん中を横断する豊肥本線を挙げておこう。

その名のとおり「九州横断特急」が何往復か走っている。これに乗るのが快適であろう。
熊本から乗車すると、立野のスイッチバックを行き来して、阿蘇の雄大なカルデラに入り込んでから、外輪山や阿蘇五岳かなりの長時間車窓から眺めることができる。ごつごつして赤茶けた山々は日本離れした情景で、かつて西部劇スタイルのSL列車がイベント運転されたのもうなずけるであろう。

3: 名無しさん 2015/06/14(日) 10:44:01.52 ID:???*.net
7位:肥薩線~霧島連山

8

九州といえば、折り紙つきの絶景ローカル線である肥薩線を忘れてはならない。
変化に富んだ車窓はどの区間を取り上げるか迷ってしまうが、雄大な山岳車窓ということであれば「日本三大車窓」のひとつに選ばれている矢岳―真幸間にとどめを刺す。
トンネルを抜けると眼前に霧島連山が現われ、天気がよければかなたに桜島が見えることもある。

観光列車「いさぶろう」(上り列車は「しんぺい」)に乗れば、この付近で徐行、停止してくれるので窓を開けて写真を撮ることも容易だ。
女性アテンダントによる解説もあり、初心者でも安心して旅を楽しめるのが心強い。

8位:函館本線~駒ケ岳、羊蹄山

9

九州を取り上げたので、北海道の車窓にも触れておこう。気楽に優美な山を複数回眺められる路線として函館本線がおススメだ。
函館から特急列車に乗れば、すぐに大沼公園を走り、大沼小沼の背後に特徴ある駒ケ岳が見えてくる。

札幌行き特急「スーパー北斗」は、長万部から海沿いの室蘭本線に入ってしまうので、長万部から普通列車に乗り換えるか、8月後半の期間限定臨時特急「ワッカ」に乗ってみたい。
長万部から小樽の区間は「山線」と呼ばれるほどの山岳路線で、昔から難所として知られているが、倶知安付近で車窓に現れる羊蹄山(ようていざん)の麗姿には見とれてしまう。
リゾート地ニセコ、NHK朝ドラで一躍有名になったウイスキーの故郷、余市を訪ねてみるのもおススメだ。

意外性のある路線もピックアップ
ここまで、すっかり旅行気分に浸れる路線を数々取り上げてきたが、多くのビジネスマンにとって出張によく利用する路線、「日常的」ともいえる東海道新幹線をあえて第9位に推しておきたい。

4: 名無しさん 2015/06/14(日) 10:44:12.57 ID:???*.net
9位:東海道新幹線~富士山、鈴鹿山脈、伊吹山

10

「何度も利用しているから、車窓など見向きもしない人が多いのでは」と思うけれど、後発の新幹線よりトンネルは多くないし、実は車窓の楽しみに満ちた路線なのだ。
言わずと知れた富士山は、海外からの旅行者にも「定番」だし、名古屋を発車し、岐阜羽島を過ぎる頃から左手に見える鈴鹿山地、続いて関ヶ原を越えて右手に現われる伊吹山は、一時、心和む美しい山の姿だ。
寸暇を惜しんでパソコン画面や書類に目を通したい気持ちもわかるけれど、ちょっと手を休めて新幹線からの車窓を楽しむ余裕を持ちたいものである。

10位:宗谷本線~利尻富士

 
11

最後に、意外な山の車窓ということで、北海道の宗谷本線を挙げておきたい。
最果ての駅、稚内を目指して北上する列車がラストスパートを始める少し前、サロベツ原野のかなたに富士山型の山が見えてくる。
初めて訪れる際、よくわからないままに眺めていると、いつしか列車は海を見下ろす区間にさしかかり、先ほどの山は海の向こうに浮かぶ利尻島にそびえる利尻山だったことがわかるのだ。
人家もない原野だったからこそ、海の向こうの山が陸続きの山のように錯覚してしまう不思議な風景。実に印象的である。


山国でもある日本は、列車に乗れば各地で美しい山の車窓を楽しめる。
序列をつけがたい「記憶に残る風景」は、ほかにも山ほどあるけれど、とりあえず私が独断で選んだベスト10は以上である。

http://toyokeizai.net/articles/-/73141

5: 名無しさん 2015/06/14(日) 10:51:23.93 ID:kWb4n+vW0.net
やっぱり新幹線の富士山だよなあ マニアまでいるし外人さんも大喜び

7: 名無しさん 2015/06/14(日) 10:54:36.17 ID:rCAdVZqS0.net
ベスト10とか言ってんじゃねえよ屑。

相模線から見える山。これ以外はベストじゃねえんだよあほたれ

9: 名無しさん 2015/06/14(日) 11:01:35.26 ID:dTjjHGLm0.net
>>7
ヒネクレ者は65歳過ぎたら老人鬱になる確率95%。

13: 名無しさん 2015/06/14(日) 11:30:31.77 ID:bgFzw4Vh0.net
車窓から見る山は、連峰よりも孤峰のほうが感動が大きいな。
①富士山
②桜島
③浅間山
④鳥海山
⑤開聞岳

14: 名無しさん 2015/06/14(日) 11:38:23.92 ID:+/lUuv0sO.net
人吉はSLもあるし肥薩線のスイッチバックに日本三大車窓とかいろいろあるけど住んでる奴らって全く鉄道に興味ないんだよね 最近鉄道ミュージアムできたりテレビで紹介されたりするけど地元じゃ全く盛り上がってない

6: 名無しさん 2015/06/14(日) 10:53:13.83 ID:mRUVU6mB0.net
「山ほどある」が言いたかっただけやんw

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