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542: 名無しさん 2017/04/14(金) 12:13:58.79 ID:tJ6cn8ip
こんな話もある。
昔のことだが場所はひかえる。

利発な友人は、趣味を活かして山を登って、山である調査をするバイトをしていた。
その日もいつもどおり麓の集落の道を通って山に登った。
途中、道沿いに何軒か民家があったが、そこの人たちが異様に敵対的。会うと逃げる;物陰から睨む;子供が逃げる;遊んでいる子供を大人が連れて逃げる、散々な対応だった。嫌な感じがして、彼は先をいそいだ。

その日の仕事を終えて、調査本体と合流するために登ってきた道をおりてきた。「また、あんな対応を受けるのかな?嫌だな」と考えながらおりていると、途中から体の調子が悪くなってきた。体がいたい、息切れがする、貧血気味だ。
彼は下山を急いだが体調はどんどん悪くなっていきその集落に着く頃には歩くのもつらくなった。

助けを求めるために最初の家(一番山側)を訪れたが応答なし。家の中に人は居そうなのに。
次の家をやっとのことで行ったら、庭で農作業をしていた人たちが彼をみとめると、いきなり家の中に入って玄関をピシャリと閉めた。
(つづく)

543: 名無しさん 2017/04/14(金) 12:16:48.50 ID:tJ6cn8ip
>>542
つづき)
彼は、玄関まで這うように行って声をかけた。『すみません、体調が悪いのですが、ちょっと休ませてください。水をいただけませんか。電話をかしていただければと・・・』
応答なし。少しして、「出ないぞ!」という男性の怒号が。

利発友人は、やっとのことで玄関の戸を叩いた。「おねがいしま~す」
「この人、違うんじゃない、違うわ」という女性の声がして、戸が開いた。
そこで朦朧となったそうだが、つぎに意識がはっきりすると座敷に寝かされていた。

その家の人はとても親切だった。「いやいや、悪かったね~。誤解してたわ。」彼らはバツが悪そうだった。
曰く。この集落には、一人の男が二年に一回くらい下から登ってくる。彼は、いつも同じ服と装備で「あなたにそっくり」、「いや、あなただ」。
友人は面食らった。ここは初めてだった。

続けて言うには。それはそれでいいのだが、その後が問題だ。
あなたそっくりの登山者が来た後は、その集落か、あるいは、その周辺の集落の人がかならず一人死ぬ。それが続くので怖くなって、その人が来ると皆、避けるようになった。
(つづく)
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544: 名無しさん 2017/04/14(金) 12:18:00.29 ID:tJ6cn8ip
>>543
(つづき)
その登山者は、登ってはいくが同じ道をおりてこない。
彼らは、その男に挨拶をして、やんわりと問いただしてみようともしたが、まったく無反応で無視される。手のほどこしようがない。

これが、登る時に友人に示した態度の理由だった。
その後、彼は集落の人の軽トラックに乗せてもらって、近くの大きな駅まで送ってもらった。
次の日、雇用者(会社)に尋ねたが、「そんな話は聞いたことが無い」

その日の彼の体調不良は、後に、彼に大変なことももたらすのだが、それは関係のない話だ。

550: 名無しさん 2017/04/15(土) 08:38:24.49 ID:2CMQgmdb
>>542
冒頭で半村良の「ふるさとは黄泉の国」を思い出した。
奥三界山とか付知渓辺りが舞台にされている小説。

547: 名無しさん 2017/04/14(金) 14:26:04.89 ID:1SK9wx+y
そのあとの起こる大変なことってなんだ?
なんで謎の登山者はその男にそっくりなんだ?
怖くはないが ほんのちょいひきこまれる

556: 名無しさん 2017/04/16(日) 12:42:00.32 ID:aOjN9Fc/
こんな話もある
かなり昔の話だから場所を書く。四国の赤石山

高い岸壁をトラバースしてなだらかな山の稜線に出てほっとしたら、そこに一人の男の子がいた。彼は登山の格好をしていてテントも持っていた。

こんな標高の高いところに子供が一人か!危ないな!と思い、俺達は声をかけた。彼は人懐っこく接してくれた。彼いわく「石を探してここに来ました。この赤石山は地下のものすごく深いところでできた珍しい石がとれるんです。」

知らんかった。中学2年生の彼は自分で見つけたという石を見せてくれた。赤と緑が入り混じった、ものすごくきれいな石だった。結構たくさんあったので「これもって山を歩くの?」と尋ねると、「たくさんとれたからもう山をおります」ということだった。

中学生なのになかなか渋い趣味だなと思い「この辺の子?」と尋ねると、彼の住んでいるところは、四国だが「えっ!?」と思うほど離れた場所だった。彼は屈託なく、石集めの面白さや、石集めを教えてくれた同郷の人について話した。

分かれる時になって、この重い石背負ってあの岸壁渡るのかよ?と心配になったので、彼をうながして岩場まで同行して補助してやった。別れる時に「今回見つけた石の中で一番綺麗な石です。

小さいけど」といって、その石を一つオレにくれた。大きな真っ赤な結晶が緑色の結晶に囲まれたとてもきれいな石だった。いまでもその石は持ってる。女の子か?と思うようなかわいいw男の子だった。
いや!たぶん男の子だったな。いや、自信がないが、たぶん男だった。

彼ももういい歳だろうな。今でも石集めが趣味なんだろうか?四国へ行くと、どっかで会えたりして、といつも思う。そのときオレは彼に「好意」を持ったんだろうか?ちょっと変態的な自分が「怖い」な。

558: 名無しさん 2017/04/16(日) 16:26:38.72 ID:aDnuzp95
>>556
その石、見たいです

560: 名無しさん 2017/04/16(日) 21:27:43.16 ID:hJ2SL7Aj
>>556
あの辺りは世界レベルの鉱物の聖地だよね

588: 名無しさん 2017/04/24(月) 09:01:04.14 ID:rfNcAdwP
1930年にイギリス、ドイツ、オーストリア、スイスの合同登山隊がヒマラヤの
カンチェンジェンガ(8586m)に登った

一行は6300mの所にキャンプを作りそこで数日過ごしたがイギリスのフランク・スマイスが
夜寝ていると白髪の老婆が突然現われて体の上に乗りグイグイと押さえつけてくる
恐怖で飛び起きたスマイスだったがそれは夢だと分かった

翌朝起きてみると登山隊メンバーの顔色が悪い、聞いてみると全員が老婆に襲われる
夢を見たのだそうだ

一行はそのキャンプに滞在している間ずっと老婆の夢に悩まされていたが
それからカンチェンジェンガのアタックに失敗してまたそのキャンプに戻ってきた
するとまた同じ老婆の夢をみるようになった

スマイスは翌年の1931年にヒマラヤのカメット(7756m)登頂に成功したがその途中の
キャンプでも同じ老婆の夢を見たそうだ
7
カンチェンジュンガ - Wikipedia
カンチェンジュンガ(Kangchenjunga ネパール語: कञ्चनजङ्घा; ヒンディー語: कंचनजंघा; シッキム語:ཁང་ཅེན་ཛོཾག་)は、ネパール東部のメチ県タプレジュン郡とインドのシッキム州との国境にあるシッキム・ヒマラヤの中心をなす山群の主峰。標高8,586mはエベレスト、K2に次いで世界第3位。


596: 名無しさん 2017/04/25(火) 08:30:28.74 ID:HmbdqtDi
>>588
聖地を汚してるんだろうな…
老婆は山の守り神

597: 名無しさん 2017/04/25(火) 20:48:18.81 ID:GYHsCRBW
>>588
隊員全員が同じ夢をみているというのが、かえって興ざめだね。医学的な現象のよう。
彼らメンバーは違う山に登ったら、同じような老婆の夢を見たのだろうか?
読解、読解

600: 名無しさん 2017/04/26(水) 07:42:52.14 ID:fReE9zer
>>597
目に見えない誰かと一緒に山に登ってそいつにケーキをあげたり
ヒマラヤで龍が飛んでるのを見たりとフランク・スマイスは面白いよ

591: 名無しさん 2017/04/24(月) 13:28:13.70 ID:/xajhqhG
果たして本当に老婆だったのか?
真の恐怖はこれから始まる・・・

605: 名無しさん 2017/05/01(月) 20:58:19.36 ID:PafP4H7E
友人の話。

学生時代、部合宿でキャンプをしていた時のこと。
夜中にテントの周りをぐるぐる回っている足音が聞こえた。
彼は不安がる後輩に向かってこう諭した。

 あれは山にいる動物がうろついているんだけなんだ。
 心配することはない。人間を襲うほどのヤツはこの辺にはいないから。

翌朝一番に起きた彼は、テントの周りに残されていた足跡を見て黙り込んだ。
いや、率直に言うと、それは足跡ではなかった。
五指を開いた人間の手形が、テント周りの湿った地面に穿たれていたのだ。
それ以外の痕跡は見当たらない。

テントの周りを巡っていた物は、一体何だったんだ?
彼は我に戻ると、後輩たちが起きてくる前に、その跡をすべて消してしまった。
キャンプ中、それ以上奇妙なことは起こらなかったそうだ。

610: 名無しさん 2017/05/02(火) 06:20:31.39 ID:bGFAKD+Q
>>605
ヤマテケテケかな。イエテケテケとは性質が違うみたいだね。

608: 名無しさん 2017/05/01(月) 22:22:08.57 ID:I6ItLm2w
今年2月に乗鞍の位ヶ原分岐手前、ツアーコース脇の樹林でテン泊したとき、
夜中にテントの周りを歩き回る足音聞いた。

驚いて起きたんだけど、フンフンって鼻を鳴らすような音も聞こえてきたから、
「なんだ鹿か、鹿の通り道にテント張っちゃったかな~」と、
でもちょっと安心してまた寝た。
起きた間に、テントの周りを2周ぐらいしてた。
1頭だけじゃない雰囲気、2~3頭居そうな感じだった。

朝起きてテント出てみたら、鹿の足跡なんてどこにも無かった。
>>605 みたいな手形も無かったけど。
雪は降ってなかったから足跡が埋まって消えたワケでも無さそう。
何だったんだろ? オレが寝ぼけただけなんかな?

609: 名無しさん 2017/05/01(月) 22:43:53.33 ID:rVO9+R5h
鳥かも

630: 名無しさん 2017/05/31(水) 14:08:24.72 ID:4ihzV2uE
3月、冬の日光白根山に菅沼ルートから単独で登った時の話。
その年は積雪量が多く、2mくらい積もってクラストし、良く締まった冬道に昨日僅かに降った新雪が2~3センチ積もった状態。風は殆んど止んで気温は-12℃の快晴。

午後の日差しで雪が緩み、雪崩の危険が高まる前に下山したかったので深夜2時にヘッドランプ点けて完全冬山装備で登り始めた。
ギュッギュッと新雪を踏み締める音と、クラストした雪にカチッと食い込むアイゼンの感触を楽しみながら順調に歩を進めていると、やがて前方に先行する登山者のヘッドランプの明かりが見えた。

冬道ならではの谷間の緩い傾斜で、100mくらい先をユラユラと登っている。
暫く、先行者の後を追う形で、見え隠れするランプの微かな明かりを確認しながら登っていたが、弥陀が池手前の急斜面に差し掛かった所で奇妙な事に気付いた。

こちらが歩を早めても緩めても、その差は開きも縮まりもせず、常に一定距離を保っている。
満点の星空だったが新月で月明かりは無く、自分の20ルーメンのランプでは先行者の様子はわからなかった。
試しに「オーイ!」と声を掛けてみても何の返事も無く、ランプの光点だけがユラユラ揺れている。

「何かおかしい‥」登りながらずっと感じていた漠然とした不安が確信に変わったのは、新雪の上にあるはずの先行者のトレースが全く付いていない事に気付いた時。
振り返ると自分の足跡とピッケル跡だけがクッキリと残っている。
ゾクッとした。

考えてみればこの冬道は他のルートからの合流など無く、駐車場にも自分の車しか無かったはずだ。
「これは‥まずいな」
状況を理解すると次は本能的な恐怖が込み上げてきて、俺は慌てて来た道を引き返し始めた。

ずっと後ろを振り返らず、一心不乱に下山してやっと車まで引き返した所で登山口に目をやると、ずっと後方であの明かりがユラユラ揺れながらこちらに向かって近付いて来るのが見えた。
車を沼田市街に向け、途中のコンビニ駐車場で夜明けを待ったが、結局その日は再度トライする気になれず帰宅した。

631: 名無しさん 2017/05/31(水) 14:38:00.87 ID:YXS+ZAXN
>>630
怖い

633: 名無しさん 2017/05/31(水) 15:12:16.21 ID:8hiSVJ5z
>>630
車に辿り着いたのなら、ドアロックして先行者正体を確認すれば良かったのに(゜ロ゜)

634: 名無しさん 2017/05/31(水) 15:17:30.34 ID:O+d6DkN+
>>633
人間じゃなかったらどーすんだよw
チキンな俺なら心臓マヒ確実w

632: 名無しさん 2017/05/31(水) 14:44:39.01 ID:LJeHeWkc
マジ怖い
下手に化け物の描写とか書くよりよっぽど怖い
実際に山やってる人の話はリアリティがある

635: 名無しさん 2017/05/31(水) 16:05:48.61 ID:Bd8S/DFM
ヘッデン着けた案内犬だな。
名前はゆらり。

636: 名無しさん 2017/05/31(水) 17:02:16.17 ID:X0W9+Mks
道案内してくれるいい幽霊かもしれないよ

638: 名無しさん 2017/05/31(水) 18:05:33.85 ID:4ihzV2uE
今度は冬の白根より前に栃木スレに書いた話だけど‥

もう5年も前の話になるけど、登山を始めたばかりの夏でまだ色々と舐めてた頃
初めての男体山で12時前頃に入山して、あまりのキツさにコースタイムよりずっと時間が掛かってしまい、登頂した時は3時半過ぎ
疲労困憊でそこから1時間も休憩してしまい、慌てて下山開始

ようやく2合目の樹林帯に差し掛かった時には6時過ぎてて森の中はかなり暗かった
ヘッドランプも持ってなかった初心者丸出しの俺は、完全に暗闇になって行動不能になる前に二荒山神社に着こうと必死になって下っていた

ふと背後に人の気配を感じて振り返ろうとした時、気配の主は俺の横をすり抜け猛スピードで追い抜いていった
横に並んだ瞬間、チラッと確認できた青白い顔は中学生くらいの少年で、白いパーカーを被って半ズボンでザックは背負ってなかった

こちらに全く視線さえ向けず、暗闇でライトも点けず、足場の悪い登山道を信じられないスピードで駆け下りて行く
あっというまにその後ろ姿が見えなくなったと思ったら門の手前の石段が表れて‥

ホッとして涙が出そうだったが、そこで我に帰ってひとつの疑問が浮かんだ
下山を開始する時、山頂には俺以外誰も居なかったんだ
下山中に誰も登って来る人とスレ違う事はなかったし、もちろん俺が抜かした人も居ない
つまり、俺の後ろに誰も居なかったはずなのに、あの少年は何処から現れたのか?

遠ざかる少年の後ろ姿は暗い森の中ハッキリと見えて、非現実的な光景だった
今になって思うに、あれは無謀な登山初心者を心配して現れ、二荒まで導いてくれた山の‥


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