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930: 名無しさん 2017/08/27(日) 13:03:08.16 ID:bbNSM8Dl
こんな話もある
場所は、東経89度以西のアジアの国、時は、2017年8月上旬

安定しない天気で不安もあったが、明日登頂という事となった。
テントをはって眠っていた深夜、目覚めた。興奮して眠りが浅かったのか。
満月があたりを煌々と照らしている。風はないが雲が流れている。

テントの中からジッパーを開いて空を見ていたら足音が近づいてくる。
『こんな夜に、だれだ?何かあったか?』と思いそのまま見ていた。
テント入り口近くに、ちいさな影が立った。
月が逆光になって、その人物の顔は見えないが背が低い。
子供だ。

足元をみると赤い(朱色に見えたが)ブーツを履いていた。
もう一度、顔を見上げると、その人物は話しかけてきた。
「エージェーハーナウェ」声からするとやはり子供だ。
わからない。現地の言葉だろうけど理解できない。
「ハーナウェ」

困った。
「メデホ」
こたえられずにだまっていると、その子供はジリっとテントに近づいてきた。
『うむ!これはちょっとおかしいんじゃないか?!』
起き上がってテントのなかで身構えた。
(つづく)
関連記事
【山の怖い話】男体山で見た中学生くらいの少年…

931: 名無しさん 2017/08/27(日) 13:04:03.75 ID:bbNSM8Dl
>>930
(つづき)
月の光に照らされた姿は、女の子だ
さらに、こちらへジリッと。慌てて寝袋の横においていた登山靴の片方を手に持った。
その時、彼女の横から音もなく大人が姿をあらわして、彼女の肩に手をやった。
シルエットからすると背の高い男性だ。

彼女はじっとして動かない。その男性も動かない。
何の物音もしない静かな夜だった。
身構えていると、二人は一緒に歩き去っていった。
彼らがテントから立ち去る時、その男性の横顔を見た。
利発な友人だった。

翌日、山頂で利発な友人の写真を石積みの下におさめて、頂きを雪で覆われた山々を見ながら考えた。
『まったく、長くかかったもんだ。やっと来た。彼が憧れていた国の山に』

三十三回忌だった。

1


932: 名無しさん 2017/08/27(日) 14:26:49.45 ID:p5XofPbr
>>931
どこの国?

936: 名無しさん 2017/08/27(日) 22:30:01.36 ID:oEDBwPoU
>>932
モンゴルじゃね?
メデホはわかんないけど
エージェーハーナウェは
かあちゃんどこ?だよな?

956: 名無しさん 2017/09/12(火) 20:26:45.14 ID:fIllRPBA
こんな話もある。
場所は、岐阜県と長野県の国境;時代は1980年代なかごろ

「マヨイガ」という話が多くあるが、似たような話だ。
拳銃マニアの友人が山を歩いている時、猟師に出会って、いっしょに休憩した。タバコ
を勧めながら彼が言うには「おまはん、ここからうえにいった山にはのう、お堂がある
けん、そこにちかよったらあかすか。えか?」拳銃はその理由を尋ねたが、彼は、昔か
らそうきまっていることだ。と言うばかり。

『地元の人たちが大切にしているんだな。寺宝のようなものでもあるのだろか?』猟師
は分かれる時にも、山にあるお堂や寺には近寄らないように、と、しつこく彼に言った
という。

拳銃が山を登っていくと、案の定、森の中にお堂があった。遠くからみてもそれはボロ
ボロの、廃屋と言ってよいほどの有様だった。あの人の言っていたお堂はこれか?と思
ったが、『もし大切なものなら、どうしてこんなにほったらかしになってる?』と不思
議だったという。近づいてみると、そのお堂のまわりには樹木が生えず草はらになって
いて花が咲いていた。あたりには、わずかに線香の匂いが漂っているような気がした
が、人がお参りしたあとはなかった。屋根の上には落ち葉が厚く堆積し、壁のあちこち
が大きく壊れて薄暗い内部が見えている。なかには大きな仏像?のようなものが立って
いるようだった。中に入ってみようと思ったが、「近づくな!絶対に入るなよ!」とい
う初老の猟師の言葉が、彼を思いとどまらせた。それで写真を一枚撮影してそこをあと
にした。
(つづく)

957: 名無しさん 2017/09/12(火) 20:27:14.88 ID:fIllRPBA
>>956
(つづき)
峠を越えようとした時に、大きな木々の間に挟まれるように建っているお堂をまた見つ
けた。前のお堂と比べるとちいさなものだったが、とても新しい。新築のようだった。
『そうか!あの古いお堂をすててこの新しいのを建てたんだな』『しかし、どうしてこ
んな木の間に建てたんだろう?木がじゃまだろう?』

時間も無く、新築のお堂に興味もなかったので彼は先を急いだ。そのお堂から離れる時
に、強烈な鉄の臭いがしたという。山を下ったところの集落で水の補給をしながら、お
堂に近づいてはならない、ということについて地元の人に尋ねた。老人が言うには:今
では多くはないが、そういうことを言う人はいる。そのお堂はのあちこちにある。ある
というより、色々なお堂が山中の色々なところに現れるのだ。行き当たった人は、それ
を無視しなければならない。近づいたり中に入った人は、その後、死んでしまうとい
う。昔のことらしいが、戦前までは盛んに言われていたようだ。そのお堂の由来はまっ
たくわからない。このあたりの寺にもお堂の由来書は無いのだ。

拳銃マニアは、そのお堂の写真を見せながら話してくれた。

2


964: 名無しさん 2017/09/13(水) 20:58:10.26 ID:IwHEfIVZ
>>957
お堂の裏から少女が現れ、「メデホ」と言った。
というオチを期待した。

965: 名無しさん 2017/09/13(水) 21:08:44.88 ID:4TgGMUYT
>>956
遠野物語みたいだ!

958: 名無しさん 2017/09/12(火) 20:34:23.54 ID:yJ+wDSUe
やべえ
俺にはお堂見えねえ

962: 名無しさん 2017/09/13(水) 05:00:40.49 ID:T2eVnmXO
>>956-957
なかなか良かった
画像はこんな綺麗なのにな

976: 名無しさん 2017/09/15(金) 12:37:55.42 ID:iNPJVZBM
こんな話もある。
場所は、東北の山だったと;時代は1990年代

山の知りあいに聞いた話だ。
彼女がほぼ山頂に差しかかったときにいきなり雷光が走った。
かなりの曇り空だったので「来たっ!」と思ったそうだ。
彼女たちは大慌てで、金属のものを放り出して地べたに這いつくばった。
そして、すぐにおかしいことに気がついた。

雷鳴がしない。これだけ頻繁に雷光が走るのに音がまったくしない。
風も吹かなければ雨も降ってこない。しんとしている。
はげしい雷光は10分ほどして止んだという。
まったく無音のまま。

あれは、「雷の幽霊だ」と仲間と話しながら下山したという。

996: 名無しさん 2017/09/17(日) 20:11:37.55 ID:r3TP+4o1
>>976
幕電とか宏観異常現象とかかい?

18: 名無しさん 2017/09/17(日) 11:44:10.90 ID:M3/F5sq1
こんな話もある。
場所は、比良山系;時代は、1980年ごろ

登山道でピトンを拾った。本体が平たく古いもののようだった。
うっすらと黒く錆びていたが、ボロボロというわけではない。
鍛冶屋で打ってもらった自作のものか?とも思われたが、泥をぬぐって
よく見ると、「H…. Austria」の刻印がある。
「うお!Holubarのか?」と盛り上がった。
一人が言った。「これ、持って帰ってもいいよね?」
皆でジャンケンをした。

ジャンケンで勝った男の子は、よろこんで、紐を通して
それをリュックから垂らして歩いた。
そのあと歩いていると、一人が言った。「おい、焦げ臭いぞ!山火事じゃないか?」
たしかに臭う。それぞれが周りを見渡したが煙は見えない。

さらに一人が言った。「あなたのリュックが臭うんじゃない?」
ピトンをぶら下げた男の子がリュックをおろして中を開けようとしたとき、
彼が叫んだ。「熱っついっ!なんやこれっ!」
ピトンが異様に熱くなっている。とても素手ではさわれない。

日光で熱せられてもこれほどにはならないだろう。
彼は紐をナイフで切って、そのピトンを地面の大きめの石の上に
のせた。「不思議だな・・・」すこしたって恐る恐る触ってみると、冷たい。
「まったく不思議だ」

彼は、今度はジレのポケットに入れて歩いていたが、また熱くなってきた
と言いだした。ピトンを地面のに放り投げた。
「これは持って帰ったらだめなんちやう?」「ほんまやで」
オレたちは、地面をほってピトンを埋めて去った。


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