森

414: 名無しさん 03/12/01 01:00
山中で教えてもらったいいこと

友人の話。

彼のお祖母さんはかつて胃癌の手術を受けたことがある。
手術をしてからというもの、お祖母さんは元気を失くしてしまったのだという。

健康状態に問題は無いのだが、何をする気にもならなかった様子だった。
そんな時、お祖母さんの友人から遊びにおいでと誘いが来た。
出かけるのを渋る祖母を、家族皆で気分転換に行っておいでと送り出した。

数日後、帰ってきた祖母は見違えるように元気になっていた。
私はまだ二十年は死ねないんだよ。
そう言って、色々な学習やボランティア活動に顔を出し始めたのだという。

お祖母さんの友人に「どうやって励ましたのですか」と父が尋ねたところ、
「何もしていませんよ」と答えられた。

ただ、その友人の家は山中にあるのだが、どうやら祖母はそこで出会った誰かに
良いことを教えてもらったと言っていたらしい。
少々不気味だが、塞ぎこんでいるよりは元気な方が良いと家族は言っている。

416: 名無しさん 03/12/01 01:12
人の寿命を知らせる存在

確かに怖いけど >>414の話のように、
ゴールが分かっているからこそ歩き出せる人生というのもアリだと思う。

でもそういう存在がタダで教えてくれるとも思えないんだが、どうなんだろう?
好意か それとも…

468: 名無しさん 03/12/02 23:37
独り言

知り合いの話。

彼はムシャクシャした気分になると、独りで山にこもる癖があった。
その日も彼は一人野営をしていた。

仕事の上で同僚と衝突して、彼は短気を起こして口論になったのだ。
いつものように独り言を呟き始める。
一種の儀式みたいなもので、こうすると冷静に自省できるのだという。

色々と同僚への文句を並べ立てていたが、自分の方にも悪いところがあったのは
彼にも分かっていた。

不満をぶちまけた後で「いや違う、そこは俺が悪かった」と思い直した時。
真向かいの林の中から、はっきりとした声が聞こえた。

 いや、違う。そこは俺が悪かったのだ。

彼自身の声とまったく同じ声色だった。
その瞬間、悟ったのだという。

彼はそれまで独り言をくり返していたつもりだったのだが、実は彼と同じことを
考えている何かと、延々と会話を続けていたのだ。

なぜ、その時まで気がつかなかったのかは分からないが、気がついた途端冷水を
浴びせられたような気がしたそうだ。
それきり彼は黙り込み、林の中の声もそれ以上何も言ってこなかったらしい。

以来、彼は短気を起こさなくなった。
頭に血が上っても、あの時の声を思い出すと、自然と冷静になるのだそうだ。

474: 名無しさん 03/12/02 23:52
不思議なパーティー

友人の話。

子供の頃、ボーイスカウトに参加して山登りをした時のこと。
山の中腹にさしかかった頃、上の方から一組のパーティーが下りてきた。
それを見た引率の教師は、急に緊張したという。

子供たちに、挨拶はするな、下を向いたまま顔を上げるな、という指示が出た。
彼らは意味も分からず、じっと下を向いていた。

そのパーティーは奇妙なことに何の反応も見せず、すぐ横を通り過ぎていく。
プンとした悪臭が匂ったそうだ。

パーティーの足元を見ると、何人かは靴が腐り落ちて裸足同然な状態になっていた。
剥き出しになった足は、むくんでどす黒い色になっていた。

彼がボーイスカウトで不思議な体験をしたのは、これが最初で最後だったという。
あれは一体何だったのか、今でも不可解だそうだ。

483: 名無しさん 03/12/03 04:22
>>474
見るなと言われれば見たくなるのが人間
そんなのが降りてきたら見ちゃうよね

528: 名無しさん 03/12/04 20:11
現場用カメラ

市役所の職員から聞いた話。

何年か前、補助金がらみの調査で市内の山林を回っていた。
現場で調査と撮影を行い、車で次の現場へ。

移動の際は、紐をヘッドレストに引っかけてカメラを運転席の背後に吊しておいた。
後部座席に向き合う形で吊されたカメラは、悪路に揺られてピョコピョコと跳ね回る。

「そんな扱いで故障しないのか?」同僚にそう聞かれると、
「これは現場用に作られた丈夫なカメラだから心配ない」と答えた。

調査が終わり、現像した写真を整理していて妙なことに気付いた。
撮った覚えのない写真か何枚か紛れ込んでいる。
ピントが合っていないブレまくった写真。

後部座席とリアウインドウが写っているところを見ると、
吊しておいたカメラのシャッターが誤作動で落ちたのかもしれない…

何とはなしに、ピンぼけの写真だけを並べてみる。
そこで初めて、ある共通点に気付かされた。
リアウインドウ越しに、遠くの道端に佇む人の小さな姿が写っている。
どの写真にもクッキリと。

ピントはその人物に合っていたのだ。
白っぽい服を着たその女の視線は、真っ直ぐにこちらを向いていた。


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引用元:http://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1069829791/