暗い山並み

73: 名無しさん 2006/09/10(日) 05:22:57 ID:k0OdHw8J0
白菜

 十数年前、幽霊騒動のあった山を頂上に頂く○○島に、友人数人で、
キャンプに行った時のこと。

 俺たちは鍋が好きなので、真夏にも関わら夕食にキムチ鍋を作って、
食べたのだが、さすがに白菜を切りすぎて余ってしまったので、水で
さらしてテントの前に置いておいた。まさか、白菜を盗みにくる馬鹿は
いないだろ、という意見が大半だったからだ。

 さて、その日の深夜。俺は寝つけなくてテント内でボォーッっとして
いたが、突然、テントのまわりが騒がしくなったのを感じた。何者か
が、テントのまわりを取り囲んでいるらしい。

 中でもテントの入り口に、何か物音が集中しているようだ。

 俺はしばらく動けなかったが、そのうち、友人の一人が起きてきて
「なんか、騒がしくない?」と言った。この言葉で、これは俺の幻聴
ではないと判断、薪割りのナタを携えて一気に入り口のジッパーを
下げると同時に薪割りを振り上げた。

 そして、私の目の前に現れたものは・・・

 わずか十数センチの目の前に現れた野性の鹿の顔だった。

 奴等は、テント前においてあった白菜を目当てに集まって
来たらしい。

 翌日には、白菜は全滅していたので、かわりに野菜抜きの
焼肉パーティにすることにした。

 今回の教訓。例え鹿といえども、目の前数十センチに睨みあう
のは、心臓に悪い。さらに、他にも大量に鹿が集まっている状況
では、人間はまず成すすべもない、ということだけは判った。

 それから、面倒だからといって、食べ物を外に置いておくのは、
よくないことだと、心に刻み込んだ。

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86: 名無しさん 2006/09/10(日) 18:04:35 ID:v59XFtZ3O
ハイカーのような恰好の女

友人Kの話

Kの故郷は田舎の小さな集落で、彼の家は集落から更に離れた山奥にポツンと建つ一軒家だった。

集落まで3時間近くかけて通学していたので、夏休みなどに泊まりがけで友人が遊びに来る以外、いつも一人で遊んでいた。

ある日、釣りをしようと思い沼に向っていると、沼に近づくにつれ妙な音が聞こえてきた。

赤ん坊の泣き声のようだった。

『鳥や蛙じゃない…』彼の頭には"水木しげる"の妖怪百物語に登場する『川赤子』が浮かんだ。

足音を忍ばせ沼に近づいたのは、幽霊とは違い、妖怪には面白いイメージもあったからだと言う

87: 名無しさん 2006/09/10(日) 18:12:54 ID:v59XFtZ3O
彼は沼から少し離れた大きな椎の木に昇った。
姿を隠して沼を見渡すには絶好の場所だった。

だが、目をこらすまでもなく、生い茂る葦の間にハイカーのような恰好の女が立っているのが見えた。

少し拍子抜けした瞬間、寒気がした。
例えるなら風邪をひく前の嫌な感じだという。

女は明らかに異常だった。
気味の悪い声を出す以前の問題だった。

彼は女に気付かれぬよう、慌てて逃げ帰った。
『何が変って…声もだけど、とにかく大きすぎたんだ』

180cm以上ある彼の父親の背を遥かに越す葦の群生は、女の胸あたりまでしかなかったそうだ

96: 名無しさん 2006/09/10(日) 23:56:58 ID:E77ZURs6O
キャンプ

何年か前のお盆休みに友人家族と群馬県上野村にキャンプに行ったときの話。
夜、キャンプサイトから離れたトイレに友人と連れ立って行った帰り道。

ふと気がつくと、数メートル前方に人が一人歩いていた。
街灯もなく服装などはよくわからないが、背格好で男の人だろうと思った。

しばらく行くとその人は見えなくなったので、その辺りの
バンガローに泊まっている人なんだろうと思った。でも違和感。

そういえば私達以外の足音がしなかった気がする。

97: 名無しさん 2006/09/10(日) 23:59:37 ID:E77ZURs6O
友人に「今、前を歩いてた人急にいなくなっちゃったよね?」ときいたら、
友人は「そこのバンガローの屋根の上にいるよ」って答えた。

見たらなんだか黒い影が屋根の上に見えた。
怖くて友人にしがみついてテントに戻った。(友人は見える人)

次の日、件のバンガローに宿泊している家族と話す機会ができた。
(お互いの子供の年令が近いため子供同士仲良くなった)
大阪から日航機の慰霊祭に参加するため来ているとのこと。

事故でお父様を亡くされたと聞き、もしや昨夜の男の人は
この方のお父様かもと思った。

山怪 弐

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山歩きのペースが分からん…登りでゆっくり歩くのが苦痛そしてバテる

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ずっと日帰りの低山しかしないなら雨を避けるのも有りだと思う…でも、悪天候を避け続けていたら悪天候スキルが身につかない

引用元:http://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1157438374/

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