1: 名無しさん 2022/09/25(日) 12:59:50.97 ID:h//GG3179
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#1
伊藤 秀倫 6時間前

 北海道のある町に知る人ぞ知る「看板のない鉄砲師」がいる。

 私は羆(ヒグマ)とハンターの攻防をテーマに取材していながら、「銃」や「射撃」については門外漢だ。だが「銃」のことを知らなければ、勝負の機微に触れることはできない――そんなことを考えていたときに、ひょんなことから羆ハンター御用達の鉄砲職人である山崎和仁(仮名)の存在を知った。(全2回の1回目/後編に続く)

◆ ◆ ◆

顧客は腕利きのハンターばかり

 山崎の店は“一見さんお断り”で、顧客は腕利きのハンターばかり。既製品の銃は扱わず、顧客のニーズを完璧に満たすオンリーワンな銃をオーダーメイドで製作しているという。何となく無口な職人のような人をイメージしていたが、
実際に会った山崎は70歳とは思えないほど若々しく、その明晰な語り口が印象的だ。本業は別にあり、鉄砲製作は「あくまで趣味です」と笑うが、北海道公安委員会が指定する射撃指導員の資格を持つ射撃のスペシャリストでもある。

 もともとメカ好きだった山崎が銃の世界にのめりこんだのは、会社員としてアメリカに駐在していたときに、射撃場で本物の銃に触れたのがきっかけだった。

「銃というのは、自動銃の場合、弾を込めて発射するまで8工程あります。つまり(1)装填(2)引き金を引く(3)逆弧が外れる(4)撃針が前進する(5)雷管が作動する(6)火炎が薬室に至り、火薬の燃焼が起こる
(7)その反動または燃焼ガスの圧力を利用して、閉鎖装置を解放する(8)ボルトあるいは遊底が後退し排莢をする――それをわずか1000分の1秒の間にやってしまう。しかもバッテリーもモーターも使わない。そのシンプルさが面白いな、と感じました」

 NYに転勤後、通うようになったサフォークの射撃場では、こんな出会いがあった。

「その射撃場で会ったリタイアしたおじいさんがね、こんなにちっちゃい自作らしい弾薬で撃っているんですけど、それがめちゃくちゃ当たるのね。100mの距離で5発撃って、それが全部的の真ん中に命中するんです。それを見てスゲエなあ、と。そこから弾薬にも興味が出てきて自分なりに研究するようになったんです」

 退職して日本に帰国した後も研究を続ける中で、米国駐在時代の業務で武器類を扱っていたノウハウを活かして、銃の輸入を手掛けるようになる。
https://bunshun.jp/articles/-/57356

次のページ狙う獲物はシカかヒグマか…
https://bunshun.jp/articles/-/57356?page=2

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8: 名無しさん 2022/09/25(日) 13:03:28.90 ID:fyjLn5qA0
結局理由は何だったの?

214: 名無しさん 2022/09/25(日) 14:16:17.32 ID:9WNriFgy0
>>8
頭骨が固いので弾が入っていかない

10: 名無しさん 2022/09/25(日) 13:04:11.86 ID:t0HDTMLa0
ヒグマの頭は絶対に撃ってはいけない理由
「撃つのであれば、前脚の付け根、つまり心臓か、ネック(首)ですね。頭は絶対に撃ってはいけません。見たらわかりますが、クマの頭部の骨って犬の頭と同じくらいしかなくて、正面から見える部分は、ほとんどが毛と肉だけ。形状も正面から見ると幅も狭く一番幅のあるところは眼孔部分です。鼻先から頭頂に向かって傾斜が少なく被弾しにくい。頭を撃つとすれば、側面、特に耳の後ろ以外にはない。だからそれ以外の場所は、30口径の弾で頭を狙っても、まず入っていかない。固い頭骨にはじかれるか、外側の肉を削ぐだけで致命傷にはならず、下手に撃った人は確実に殺されてしまうと思います」

269: 名無しさん 2022/09/25(日) 14:47:24.32 ID:cwwX7vY10
>>10
解りやすい

517: 名無しさん 2022/09/25(日) 20:07:03.03 ID:6I2+Apsl0
>>10
装弾数一発の村田銃でヒグマと渡り合ったマタギは凄いな。

86: 名無しさん 2022/09/25(日) 13:29:38.76 ID:OFDxrwAL0
まるで武器商人のような爺さんだな

165: 名無しさん 2022/09/25(日) 13:56:04.15 ID:1la/DcbR0
結局は連射できない事で猟師に犠牲者が出てんだよね。

166: 名無しさん 2022/09/25(日) 13:56:40.94 ID:HYFiUTHI0
常識だろ
鳥撃つときですら頭なんか狙わんぞ

188: 名無しさん 2022/09/25(日) 14:04:01.71 ID:8NBaVajo0
>>166
鳥は大概頭撃っても仕留められるけど普通は首のあたりだな

216: 名無しさん 2022/09/25(日) 14:17:13.43 ID:XgTLeBGT0
なんていうか
骨って固いんやな
人間でも骨は貫通できないもんな

自分もカルシウムしっかり採って骨鍛えよ(´・ω・`)

237: 名無しさん 2022/09/25(日) 14:31:38.48 ID:ehGcIZGT0
グリズリーのチャージ動画といえばこれ
突進してくる熊を3発くらいで冷静に仕留めてる



246: 名無しさん 2022/09/25(日) 14:35:16.16 ID:1OuzmL0N0
>>237
単発式だと俺なら焦って装填できなくて死ぬな

259: 名無しさん 2022/09/25(日) 14:42:33.69 ID:i3Lpy2PF0
>>237
やっぱり突進が速いから一発早めに撃って何処かに確実に命中させて動きを止めたいな

突進で距離詰められるのが一番怖い

256: 名無しさん 2022/09/25(日) 14:39:52.28 ID:5wPvVawI0
春熊狩りか穴熊狩り再開させなあかんな

307: 名無しさん 2022/09/25(日) 15:13:04.47 ID:T7lHaoa/0
頭の骨ってカーブしてるからな
よくテレビとかドラマでこめかみ撃って自殺するシーンあるけど
現実でそれやると銃弾が頭の周りをぐるぐる回って外に出て死ねない場合もそれなりにある
だから確実に死にたいなら口の中から脳天ぶち抜く
羆の頭の骨がどれだけ固いかわからんけど やっぱりリスクがあるだな

324: 名無しさん 2022/09/25(日) 15:25:37.42 ID:1uuscUex0
>>1
全文読んできたすげー面白いわ
天性の凄腕ハンターの話しやべぇ
200メートル先の藪の中を走り逃げる姿の見えない鹿を予測撃ちでネックにワンショットワンキルだとよ
ニュータイプかよ

409: 名無しさん 2022/09/25(日) 17:11:13.96 ID:oY7/74wI0
>>324
自分も
伊藤 秀倫氏の記事全部追って一気に読んだ
猛者の爺さんばかりだったが
後継者はいるんだろうかというのが気がかり
居なきゃ北海道は札幌も安心して住めなくなるというのはわかった

477: 名無しさん 2022/09/25(日) 18:59:15.76 ID:aruZg3bG0
ツベにある三毛別羆事件見ると平吉さんは眉間と心臓に射撃してるけどな
あれ実話だぞ
と言ってもクマの行動が分かる専門人だからただのハンターとは違うんだろうけど

509: 名無しさん 2022/09/25(日) 19:46:15.41 ID:EDhltQDf0
>>477
あれは背後からまず心臓を打ってから頭部を撃ったんだよ

192: 名無しさん 2022/09/25(日) 14:06:22.64 ID:0BrCyWvA0
逆鱗に触れるって言葉通りだよ
生き物の急所なんて下手に手を出すとそりゃブチ切れですよ
仕留めるなら確実にやらないと

クマ撃ちの女 9巻

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出典:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1664078390/

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