1: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:42:32.04 ID:1dt65cwv9
人骨が散らばっている

■ヒマラヤ山中の「骨の湖」、驚きの分析結果で謎深まる

 インド、ヒマラヤ山中の人里離れた高地に、考古学史上でも屈指の謎に満ちた湖がある。およそ800人分もの人骨が見つかっている「骨の湖」ループクンド湖だ。

 この湖で、過去にいったい何があったのか。解明に挑んだ研究結果が8月20日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された。しかし結果は、その謎をさらに深めるものだった。

■驚きの分析結果

 2000年代の初めに予備的なDNA研究がなされ、ループクンドの死者たちは南アジアにルーツがあるという結果が出た。また、放射性炭素年代測定により、人骨は紀元800年頃のものとされ、全員が1回の出来事で亡くなったと考えられてきた。

 しかし今回、38人分の人骨について本格的なゲノム解析を行った結果、これまで想定されてきたストーリーは覆された。新たな研究結果では、38人のうち23人は南アジアに祖先を持ち、紀元7世紀から10世紀にかけ、1回~数回の出来事で亡くなったと判明した。

 ところが、14人は地中海のギリシャとクレタ島に遺伝的祖先をもつ人々だった。南アジアのグループが亡くなった約1000年後に、おそらく1度の出来事で命を落としたと考えられる。残る1人は東アジアにルーツがあり、地中海のグループと同じ時期に死んでいた。今回分析した人々は、誰も血縁関係はなく、南アジアのグループと地中海のグループは食生活が異なっていたことが、追加の同位体分析で確認された。


 なぜ地中海からの集団がループクンドにいたのか、どのような最期を遂げたのかは明らかになっておらず、推測も難しい。

「ループクンドの人骨は遺伝的にどこから来たのかを明らかにしようとしていますが、なぜ地中海の人々が、はるばるこの湖までやってきて、ここで何をしていたのかはわかりません」と語るのは、論文の共著者で、インド、ラクナウにあるバーバル・サーニー古科学研究所の考古遺伝学者、ニラジ・ライ氏だ。

 ループクンドの奇怪さは、プロでもうろたえるほどのものだ。1950年代、ある探検家はインドのラジオ局へのコメントの中で、この湖を「息をのむような、ぞっとする光景」だと表現した。ループクンドの人々は誰で、いつ死んだのか。多くの学者たちが、数十年にわたって解明に取り組んでいる。

 彼らの死因は今も謎のままだ。争いによる死とは考えにくい。人骨は男女が交ざっており、武器や戦闘の痕跡は見つかっていない。死んだ時の健康状態も良好なため、伝染病の可能性もない。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/082200483/

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ループクンド湖
ループクンド湖 - Wikipedia
ループクンド湖(Roopkund)はインドのウッタラーカンド州の標高の高い場所にある氷河湖である。地元では「神秘と骨の湖」として知られている[1]。トリスール山塊(英語版)の窪地にあり、湖の周りから何百もの人骨が見つかったことでよく知られる。湖はヒマラヤ山脈山中の標高5,029メートルの場所にあり[1]、人が居住できるような環境ではない。湖は岩肌が所々で露出した氷河と雪を戴いた山々に囲まれ、トレッキングの目的地として人気がある[2]。 
浅い湖であり、深さは2メートルほど。雪が溶けると湖底に白骨化した人の遺体が見える[3]。人骨は9世紀のもので、骨を研究した学者は突然の暴風雨で亡くなった人々の遺体であると結論した[4]。近ごろは「スケルトン・レイク」と呼ばれることも多い[5]。

7: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:45:53.02 ID:5qhxVMj80
流行りの埋葬方法なのでは

8: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:46:23.86 ID:4++kHScE0
天国に一番近いと勘違い?

12: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:48:12.47 ID:lJWlsZHN0
水葬の習慣があった、だろうな。

388: 名無しさん 2019/08/25(日) 20:20:11.52 ID:iL6Oox2/0
>>12
最終的に水葬したとしてそもそも地中海からここに来た経緯が謎なんやろ。
勝手に想像するのは当時の地中海にあった新興宗教で東に希望の湖があって云々言ってる教祖について行ったんやろうなと。

マッドマックスのパラダイスシティみたいなノリで。

17: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:49:53.80 ID:scFz8JXB0
地中海の集団は探検か調査で来ただけだろ
そんなに深い意味があるとは思えないが

18: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:50:01.33 ID:pyv0UjIE0
谷あいに水が入って湖になったんだろ
そこに住んでいる人が回避できる暇もないほど急に

31: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:54:28.96 ID:pcZHKL8I0
地中海系勢力と南アジア系勢力の小競り合いで亡くなった戦士達を湖に葬っただけだろ

50: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:59:42.86 ID:SreJqY7X0
>>31
戦闘の痕跡ねえってさ

40: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:56:30.84 ID:KmCupa+k0
地元の言い伝えでは、カナウジの王ラージャ・ジャスザヴァル(Raja Jasdhaval)が身重の妃ラーニ・バランパ(Rani Balampa)と、従者や舞踊劇団その他大勢を引き連れて、ナンダ・デヴィー寺院に巡礼に向かったところ、ひどい暴風雨に巻き込まれ、ループクンド湖ちかくで全員亡くなったという伝説がある

ループクンド湖 - Wikipedia


314: 名無しさん 2019/08/25(日) 16:50:13.03 ID:qYYlvVaA0
>>40
伝承とは言えリアルな遭難記録だったならおかしくはないな

43: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:57:46.75 ID:HHApYDKv0
登山ブームだった以外になんか理由あるのか

47: 名無しさん 2019/08/25(日) 13:59:12.07 ID:RlbgNbWJ0
比較的通りやすい尾根になってって
猛毒のガス発生でその時通ってた一団が
同じ場所で死んだだけだろう。
休火山になって湖化。

70: 名無しさん 2019/08/25(日) 14:08:31.75 ID:TkyOQQj70
日本人がドングリ食べてた時代の話か

205: 名無しさん 2019/08/25(日) 14:56:02.93 ID:/DlmhWqF0
>>70
日本では今の京都市の礎とも言える平の都が出来て、わが国独自文字のひらがなが作られ、遣唐使イラネってなるほど、王宮文化が栄えた時代。

144: 名無しさん 2019/08/25(日) 14:37:28.74 ID:EPLbRhrq0
Googlemapでみたら、本当になんにもない山んなかだな
そもそもなんでこんな場所に行ったのか

169: 名無しさん 2019/08/25(日) 14:45:04.22 ID:QNY4nvvu0
>>144
ヒンドゥーの聖地へのルートになっているそうだ
しかし紀元前八世紀ごろとヒンドゥー教成立以前の人骨もあるようだし
ヒンドゥーの聖地というだけでは説明がつかないな

あくまで推測だけど
ヒンドゥー教成立以前から複数の宗教でその地は信仰の拠点となっていた地が
そこにあったのでしょうよ

もともとヒンドゥー教は、バラモン教など、古くからインド亜大陸に存在した宗教を
再構築したものだしな

欧州からの骨があったとこみれば、あるいは信者の一部が欧州にも広がった時期があったのかも知れない

181: 名無しさん 2019/08/25(日) 14:49:11.00 ID:EPLbRhrq0
>>169
やっぱ宗教持ち出さないと説明つかないか

197: 名無しさん 2019/08/25(日) 14:53:00.56 ID:QNY4nvvu0
>>181
なんせ、標高五千メートルだからな
平地なら交易のルートってことも考えられるが
そんな高いところに苦労して上る集団があるとしたら
登山客みたいな物好きでなければ、宗教がらみしか考えられない

145: 名無しさん 2019/08/25(日) 14:37:31.29 ID:UjBLY5300
1、平家五家荘みたいに勢力争いに破れた一派が山奥へ逃げる
2、無人の水場を見付け定住
3、定期的に起きる湖底爆発で中毒死
4、生き残りが遺体を水葬して立ち去る

これのループでは?

172: 名無しさん 2019/08/25(日) 14:46:41.06 ID:StdbkP5V0
>>145
> 3、定期的に起きる湖底爆発で中毒死

カメルーンのニオス湖では、湖底の二酸化炭素が急に気化して湖が沸き立って
沿岸部の人々が大量に窒息したんだよな

この湖の湖底周辺の水や泥の成分を調べたら何かわかるかな

188: 名無しさん 2019/08/25(日) 14:50:16.89 ID:UjBLY5300
>>172
怪我もなく綺麗に死ねるって意外に難しいよね
雪崩とかでも怪我はするだろうし

221: 名無しさん 2019/08/25(日) 15:06:27.24 ID:Sd/GgPGL0
>>188
ウィキにはこう書いてある。事実なら雹か生贄かな

>また、死因に共通することがあることもわかった。
ループクンド湖に沈む人骨はみな、上から落ちてきたクリケットの
ボール程の大きさの丸い物体により、後頭部を強打していた。

233: 名無しさん 2019/08/25(日) 15:12:02.85 ID:UjBLY5300
>>221
年齢性別が無差別なら雹っぽいね

235: 名無しさん 2019/08/25(日) 15:13:45.43 ID:r9pwfLGt0
>>233
いや、後頭部のみってのはおかしい

243: 名無しさん 2019/08/25(日) 15:24:16.73 ID:LgKgfvH00
>>235
空からなにか降ってきたら逃げようとするよな
前のめりに逃げたらみんな後頭部に当たったりしないかな

219: 名無しさん 2019/08/25(日) 15:04:58.40 ID:7GUhuJYz0
標高5000mにある窪地で周りは氷河で夏の間の1ヶ月だけ氷が溶けるって言うから
このへんで遭難した死体はみんな氷河でここに運ばれてくるんでしょ。

261: 名無しさん 2019/08/25(日) 15:42:41.52 ID:kvLnA3sm0
>>219
これだな
山越えしようとしてクレバスに落ちると、何十年後にはここに流れ付く

275: 名無しさん 2019/08/25(日) 15:51:13.81 ID:cS8Agw4p0
シルクロード自体が紀元前1000年以上前から実際はあったらしいからな
まったく交易のないエリア間でそれだけ肌や血の色が違う人間が死ぬのはおかしい

実際は奴隷商人やら交易人やらを誘導して襲って湖に沈めた部族が正解の可能性でFA
思ってた以上に中央アジア介しての交易は昔から行われていたとみるのが妥当

ユダヤの支族が東へ逃れてきた当時にもシルクロードという名前はなかったもののその先にある
国や人間の情報があったからだろうよ

287: 名無しさん 2019/08/25(日) 15:59:55.48 ID:r9pwfLGt0
>>275
というより現代文面以前にやはり超古代文面が存在して
各地に点在していた人類は破滅を逃れ
原始レベルまで文面が退化した生き残りじゃないのか?

289: 名無しさん 2019/08/25(日) 16:02:30.96 ID:cS8Agw4p0
>>287
超じゃないにしろそこそこの文明が存在したのは確かやろうな

280: 名無しさん 2019/08/25(日) 15:53:29.53 ID:buFXQPmT0
>>1
>南アジアのグループが亡くなった約1000年後に、

つまり1600年~1900年代あたりに地中海の人らが亡くなってたと
普通にロシア系やろ
なんの不思議もなくて草

301: 名無しさん 2019/08/25(日) 16:23:32.02 ID:v2aoreaM0
wiki見たらほぼ地元の言い伝え通りって結果が出てるんだな、感動した

> 地元の言い伝えでは、カナウジの王ラージャ・ジャスザヴァル(Raja Jasdhaval)が身重の妃ラーニ・バランパ(Rani Balampa)と、
> 従者や舞踊劇団その他大勢を引き連れて、ナンダ・デヴィー寺院に巡礼に向かったところ、ひどい暴風雨に巻き込まれ、
> ループクンド湖ちかくで全員亡くなったという伝説がある[6][7]。

> 1つは背が低い人々のグループ(おそらくは地元のポーターであろう)、もう1つは背が比較的高い人々のグループである。
> そして、背の高い人々のグループはDNAに見られる突然変異の観点から、「チットパワン(英語版)」
> (マハーラーシュトラ州コンカン地方(英語版)生まれのバラモン階級の人々)が持つ特徴に非常に近いことがわかった。

> 死因に共通することがあることもわかった。ループクンド湖に沈む人骨はみな、上から落ちてきたクリケットのボール程の大きさの丸い物体により、
> 後頭部を強打していた。調査を行った科学者らは、ちょうど地元の伝説や歌に歌われている通り、
> 犠牲者らは突然の暴風雨に見舞われて亡くなったものと結論した[4]。

303: 名無しさん 2019/08/25(日) 16:25:22.93 ID:kvLnA3sm0
>>301
へー、でかい雹か
解決したね

304: 名無しさん 2019/08/25(日) 16:27:58.86 ID:cS8Agw4p0
>>301
マジだったんだwww
たぶんそれが正解だね
歌ほど時を反映してるものはないしね

323: 名無しさん 2019/08/25(日) 17:08:23.92 ID:2yjl03my0
>>301
伝説じゃ無かったっていうオチかw
ほぼ解決じゃん

ナショナル ジオグラフィック日本版 2019年8月号

注目記事 (*゚∀゚)

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二度と登るかと思った山

低山だからと気を抜いてスニーカーで登ったら勾配ありすぎてひどい目にあった…低山の方が整備とか甘くて意外に危険なんだよな

引用元:【考古学】紀元800年頃の800人分の骨が見つかったヒマラヤ山中の謎の湖、DNA分析果で謎深まる

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