登山者

212: 名無しさん 2019/06/08(土) 11:27:34.40 ID:lTnwPPhG
おれの近くには、大山詣での旧跡が多いんだけどね(大山街道)、なんであんな山がそんなに大事だったのかわからない。

大山詣では富士山遥拝とセットになってたらしいんだけど。
富士山の話題は王道すぎるか。
秋の大山
大山(おおやま)は、神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市境にある標高1,252mの山である。丹沢山などの丹沢の山々とともに丹沢大山国定公園に属し、神奈川県有数の観光地のひとつである。日本三百名山や関東百名山のひとつでもある。


213: 名無しさん 2019/06/08(土) 11:53:54.42 ID:qIbhhy2v
>>212
江戸時代からの信仰登山は講が中心だからな
講が競って石碑を建てたんだろうな

215: 名無しさん 2019/06/08(土) 13:10:16.95 ID:GX+chOpk
>>212
あれは相模の国のクニミタケでしょ
けっこう目立つから信仰の対象になるのはわかる

217: 名無しさん 2019/06/08(土) 15:44:01.89 ID:+/ms4PyC
>>212
大山詣では江戸から行くときに
箱根の関所を越えずともお詣りできる気軽な部分があったとか。

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218: 名無しさん 2019/06/08(土) 16:05:04.85 ID:kOvrDkIV
伊勢が第一等に踊り出たのは明治からだと思うよ。

箱根の関所か、なるほど。

234: 名無しさん 2019/06/12(水) 12:43:40.47 ID:3UrRItsR
なぜ、山が人を魅きつけるか考えてみた。

山には車がいない、ビルもない、コンビニもない。

これらの支配する町を出て、いまいちど原初に帰りたい。

そういう本能的な思い。

しかし、山は無人地帯ではない。

多くの人は登山道を行く、きまぐれな人でも人の踏み跡を追う。

つまり、山は孤独でも、先輩の足跡を追う行為なのだ。

それは文化であり、ただの原始林ではない。オリエンテーリングみたいなもんだ。

囲碁や将棋の定石を追うという行為と似ているかもしれない。

(続く)

235: 名無しさん 2019/06/12(水) 17:51:05.72 ID:YFw8SHsT
酔っぱらいかな?

237: 名無しさん 2019/06/14(金) 04:51:37.29 ID:CEh/PDz8
つまり、山は自然ではあっても自然そのものではない。
登山道や踏み跡は、人間の文化である。
自然と文化が織りなすもの、それが登山だ。

この管理された自然、ゲーム場を人はゆく。
ゲームである以上、ルールがあり、こつがあり、技術がある。
これを外れると、ゲームオーバーだ。

ゲームの相手は誰だろう?それはやはり自然だ。
自然と人間とのゲーム、そんなところかな。

239: 名無しさん 2019/06/15(土) 05:04:19.38 ID:7rsVf7Is
こういうことは一般の登山道を行っていると、あまり分からない。
自明すぎて。でも、バリルートなどの踏み跡も定かならぬところを
行っているとよくわかる。

ほとんどの登山者は人の踏み跡を行っているのであって、それが消えたら、
ふつうは断念するものだ。

前人未到のなんとか北壁を登るとかいうのでなければな。
だから、登山をやっていると、前人、先人、先達といったものに
興味をもつのが当然だろう。

そいいった際に、ほとんどの場合、先人は修験であることがわかるのだ。

作業道や林道、水源巡視路といったものの場合は別だが、
登山的な興味で登ると、そこには必ず修験の跡がある。

よって、登山と修験を分ける、これまでの考えは妥当ではない。

しかし、一方で登山と修験はまったく同じだろうか、
そうも言い切れない気がする。

242: 名無しさん 2019/06/15(土) 20:33:39.11 ID:RMQBzBbd
でも着てる服や装備や概念はアルプスやロッキー

244: 名無しさん 2019/06/16(日) 08:25:48.04 ID:ito9G8S7
>>242
脱亜入欧の極み

251: 名無しさん 2019/06/16(日) 17:46:00.50 ID:pw9mbQZ8
>>244
いや 自分が言いたいのは、登山はもはやワールドワイドであり、スポーツですらある

だから仏教的であることもその人の自由や権利ではあるのだが、西洋アルピニズムである自由や権利もあるんじゃないかなって思ってさ

ただ神道的な自然崇拝や汎神論は絶対に大事にすべきなんじゃないかと思うんだ

243: 名無しさん 2019/06/16(日) 05:35:45.87 ID:bQ1SMv+3
そうかな、同じ山といっても日本の山と欧米の山は別物だと思うが。

一方、台湾には富士山より高い山があるが、誰も登らないそうだ。
山に登る文化がないらしい。

252: 名無しさん 2019/06/16(日) 18:59:40.14 ID:E+1fxqDB
ちなみに、西洋の登山もそれほど歴史が古くない。イタリアの修道士が北部の山を
登ったのが最初みたいに書いてあったな。だから向こうも宗教起源だ。

254: 名無しさん 2019/06/16(日) 19:03:01.52 ID:E+1fxqDB
登山の習慣がある国はそう多くないんじゃないかな。
ヨーロッパと日本くらい?

255: 名無しさん 2019/06/16(日) 19:06:33.13 ID:pw9mbQZ8
>>254
日本にも欧州にも米国にもないんじゃないの?
ネパールやブータンやペルーあたりにはありそうだw

258: 名無しさん 2019/06/16(日) 19:53:19.67 ID:ito9G8S7
>>255
日本は流石にあるだろう。

256: 名無しさん 2019/06/16(日) 19:14:06.34 ID:Lh8t7uHY
やはり日本以外では、ヨーロッパ圏ぐらいですね。

262: 名無しさん 2019/06/18(火) 00:04:41.68 ID:UFtJjQGU
登山なんてものは趣味としては近代のもの。

そもそも治安が悪くて移動が大変な時代には麓まで行くのすら一般人には無理だったろう。平和になっても交通手段がない事には簡単には山に近づけない。

263: 名無しさん 2019/06/18(火) 09:25:02.15 ID:ix9Hkki4
というか、ある時代までは特別高い山とかは禁忌だったでしょ。
入ってはいけない世界。チベットなんかでもそうみたいだけど。
高地に住んでる人は登山なんかしない。

中国の仏教には山岳修行があって、これが修験の元ともいわれる。
空海とかだね。

264: 名無しさん 2019/06/18(火) 09:26:22.05 ID:ix9Hkki4
仏教のふるさとはインドでも中央アジア寄りでしょ。山岳地帯ですよ。

265: 名無しさん 2019/06/18(火) 09:29:06.41 ID:ix9Hkki4
再掲すると、日本の修験は海の民(海賊)がかかわってる。
熊野の別当は熊野水軍のおやびん、九鬼家。

266: 名無しさん 2019/06/18(火) 10:06:33.17 ID:nNwEkroj
一昨年開山1300年を迎えた白山は平安時代には既に白山詣での定禅道があったらしい。
(・ω・)美濃定禅道は二回に分割して踏破したぞよ。

269: 名無しさん 2019/06/19(水) 06:40:33.48 ID:Y8NPA52I
近江から奥美濃、越前にかけて蓮如伝説があちこちに残っとる。
室町時代に比叡山と本願寺の勢力争いで蓮如(本願寺)劣勢やったんやの。
(・ω・)蓮如の史跡をたどるんも面白そうや。

273: 名無しさん 2019/06/26(水) 20:00:34.04 ID:6CM6aa4M
大峰山には何個か女人結界門があるけど、駐車場から15分程度で行ける門はフェミの書き込みとか貼り紙が多数有って酷いもんやけど、阿弥陀の森やレンゲ辻の門は神聖なままやったね。

要するに登山とかまともにしない奴が荒らしてるだけなんだろうね。

女人結界門


276: 名無しさん 2019/06/28(金) 14:41:01.59 ID:kURs6/M+
歴史ある富士山の登山口はいくつあるのか忘れたけど、どこも登山口に由緒ある神社が鎮座してるんだよな

富士山に限らず 鳥海山や岩手の早池峰山なんかも各登山口に口の宮があるな

277: 名無しさん 2019/06/28(金) 20:57:46.29 ID:6+EFXhrR
おれは神社とか興味なかったから、全然わからなかったけど、
いろいろ種類があるんだよね。

鳥居も種類があって、修験寺は両部鳥居(真言系)なんだよね。
ちゃんとそうなってるから大したもんだよ。
両部鳥居
両部鳥居 - Wikipedia

両部鳥居(りょうぶとりい)は、本体の鳥居の柱を支える形で稚児柱(稚児鳥居)があり、その笠木の上に屋根がある鳥居。名称にある両部とは密教の金胎両部(金剛・胎蔵)をいい、神仏習合を示す名残。四脚鳥居、稚児柱鳥居、権現鳥居、枠指鳥居などの別名がある。派生したものとしては伊香式鳥居がある。


290: 名無しさん 2019/07/13(土) 15:37:06.53 ID:3lRkue3g
大峰の山上ヶ岳は女人結界門があって女性は入れません

日本で他にもそういう山はありますか?

292: 名無しさん 2019/07/13(土) 19:15:16.79 ID:jloaYkpi
私有地でないとむつかしいだろうから、大峰のような寺地くらいになるな。
寺でも女人禁制は修験道くらいだろうから。

ま、ふつうの山なら、女の人でも登れるなら構わないと思うけど。
おれより山に慣れてる女性にも何度か会ったしな。

所有者がだめって言ってるところはだめだろう。

294: 名無しさん 2019/07/13(土) 21:06:59.48 ID:Wqbssnyb
>>292
山に慣れているとか、そういう「体力」とか「登山技術」と女人禁制は別問題なんだよ。

それこそ信仰の根底にかかわってくる問題であって
最近になって禁制を破って女性を受け入れたとかというのも
相当の覚悟があってのことだと思う。

316: 名無しさん 2019/07/24(水) 00:49:13.27 ID:zvkn+AyN
山に登って祠とかがあるとなぜそこが祈りの場になったか考える。

頂上はまあありがちだけど、大きな岩とか、滝とか、なんか景色が良いとか、昔は小屋でもあって泊まれたとか。そういうところは古代の人と同じ感動してるんだと思うようにしてる。

317: 名無しさん 2019/07/24(水) 11:29:42.04 ID:D6oxGlrt
まあ、そういうむつかしいことは言わないでも、登山の途中に出会った
地蔵とか路傍の記念碑とかに、なにかしら会釈をしたり、手を合わせたり
といった行動はすべての登山者に見られると思う。

318: 名無しさん 2019/07/24(水) 20:05:48.38 ID:XtfTpr2N
山道の仏像やお地蔵さんの前に小石を積むよね。
これと登山者がよく作る「ケルン」。

両者の関係性はどんな感じなんでしょ?
山岳信仰からくるものが先?
それより前からあった?

「ケルン」という呼び名からして、海外(ドイツ?)から伝わってきた習慣?
それが仏像やお地蔵さんにも流れた?

小石を積んで造ったという結果の形だけが同じなだけで、精神的には全く別のもの?

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319: 名無しさん 2019/07/24(水) 22:46:24.88 ID:RepwRu81
モンゴルや中央アジアのイスラムでもそれはあるね。
もともとは道標だろう。
350: 名無しさん 2019/09/17(火) 20:53:11.55 ID:KEr+Z5/3
甲斐駒ケ岳は色々いーっぱいあったな
神仏混合七福神、そもそも山自体を崇め奉ってるのだからなんでもありあり

351: 名無しさん 2019/09/17(火) 21:07:11.09 ID:K+tImTjs
木曽御嶽山は雪残っている時期でスキー場の所までしか行けなかったけど
それでも十分凄いと思った。
滝行の行場なんてのもちゃんと整えられてる。

352: 名無しさん 2019/09/19(木) 11:21:05.68 ID:whLQgbta
奥多摩の七ツ石とか山のふるさと村なんかに新しい祠が建ってる
だれが金を出すんだ・・・大したもんだぜ

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引用元:http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1556508173/

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